私は、ガバッと起きた。 どれくらい時間が過ぎたのか、 今が何時なのか、 全く理解できなかった。 外はすっかり暗くなっていた。 人通りも少ない。 時計を見ると、深夜2時だった。 すると、14時間近く眠っていた事になる。 あっ!? あの惨劇の痕は? 何事もない。 メガネは!? 机の上にキチンと置いて在った。 私は慌ててメガネを掛ける。 部屋の隅で、アルスは本を読んでいた。