歌合戦が始まり、 興奮した様子のアルス。 ひとまず私は家の手伝いで、おせちを作る。 母の指示に従いながらだ。 一人っ子、一人娘と言う私は、 こう言ってはなんだが両親の愛情を一杯に受けて育った。 ただ、一人っ子のせいか、コミュニティーに溶け込むのが苦手なのだ。 両親もそれは理解しているようだが、結構重度だとは思っていないらしい。 期待に答えようと、必死に頑張って来たが、どうやらそろそろ限界の様だ。 そんな事を考えながら、おせちを手伝う。