牧田:「じゃぁ…俺が…守り…ます…」
魚住:「はぁぁ…やっぱり寒いね…(笑)」
牧田:「あ、すみません!」
魚住:「…何が?」
牧田:「…いえ…何でもないっす」

魚住には聞こえていないようだった。牧田は少し俯いたまま、しばらくたわいの無い話をして
その夜は解散。それからプレゼンまで2人はいつも通り、何も変わらない日々を過ごした。『変わらない』と言うより『変わらないように』していたのかもしれない。