荷物を整理し終わると 私は用意されていた部屋にこもった。 ただただ、 無。 無気力という言葉がぴったしだ。 柴崎が私にとってこんなに大きい存在だとは思わなかった。 トントンとドアをノックされる音にも無視して、 お母さんの声を無視して ただただ、外を眺めていた。