聖夜の夜に…



そんな私に、

「あ、え?ごめん!
俺の名前は柴崎涼太!

涼太って呼んで…「むり。

で、なんで柴崎は私なの?」

そうきくと

「理由がないとダメ?

俺は穂花ちゃんしかダメだと思ったんだ。

穂花ちゃんのことしか愛せない。」

そういう風に笑うあいつに私は

「嘘だよ。」

「嘘じゃない。」

「人の気持ちは変わるんだよ。」

「そうだね、だけど俺が穂花ちゃんを思う気持ちは変わらないよ。」

「いつかあんただって私を嫌いにな…「ならないよ。」

「っ、何でそう思うの?」

「だって、俺こんなにも穂花ちゃんのことが好きだから…」


そう言って無邪気に笑う柴崎に、

私は不覚にも涙がこぼれたんだ。