「ネズミも作れるぞ」
威張ったように言う亮太をちょっと可愛いと思い、笑って、
「すごいね」
と言うと、亮太は何故か赤くなる。
「なに二人で話してんだよ」
と隣の席の友人に話しかけられ、亮太は、
「いや、俺、那智と付き合おうかと思って」
とそっちを向いて言い出した。
ええーっ? と聞いていないかと思っていた桃子たちが向かいの席から言ってくる。
「……冗談よ、いつもの」
那智はそう流そうとした。
亮太が酔って、女の子に付き合おうと言うのなんて、しょっちゅうだからだ。
「いやー、でも、那智には今までなかったじゃない」
酔ってるわりに冷静に桃子は言ってくる。
そういえば、そうだ。
……失礼な奴だな、と思った。
何故、今まで、私にだけ言わなかった。
まあ、梨花が好みなら、好みじゃないんだろうな、とは思うが。
「いや、本気」
宣誓するように片手を挙げて、亮太は言う。
「だから、二次会、奢ってください、那智さん」
そう大真面目に亮太が言い、みんながどっと笑う。
威張ったように言う亮太をちょっと可愛いと思い、笑って、
「すごいね」
と言うと、亮太は何故か赤くなる。
「なに二人で話してんだよ」
と隣の席の友人に話しかけられ、亮太は、
「いや、俺、那智と付き合おうかと思って」
とそっちを向いて言い出した。
ええーっ? と聞いていないかと思っていた桃子たちが向かいの席から言ってくる。
「……冗談よ、いつもの」
那智はそう流そうとした。
亮太が酔って、女の子に付き合おうと言うのなんて、しょっちゅうだからだ。
「いやー、でも、那智には今までなかったじゃない」
酔ってるわりに冷静に桃子は言ってくる。
そういえば、そうだ。
……失礼な奴だな、と思った。
何故、今まで、私にだけ言わなかった。
まあ、梨花が好みなら、好みじゃないんだろうな、とは思うが。
「いや、本気」
宣誓するように片手を挙げて、亮太は言う。
「だから、二次会、奢ってください、那智さん」
そう大真面目に亮太が言い、みんながどっと笑う。



