想いを残した距離に

「幸…ちょっと…待ってよ…」


私は顔を真っ赤にしながらそう言い、
幸くんの顔を見た。


「ふ、不意打ちとか…やめろよ…」


「ごめん…ね」


その日、私は幸くんに送られて家に帰った。これで付き合えてたら最高なのにと
心の底から思ってしまった私。そんなことあるはずないのに馬鹿だよね。