7月1日。
1学期期末も終わり、
夏もいよいよ本格的に近づいてくる。
私が好きだと自覚してからというものの
すぐにテストがあったりやらなんやらで
東道くんとの進展なんて一個もない。
そして今日は私の高校の衣替え。
衣替えと言うことは当然今日から夏服。
「暑い…」
今日の気温は35度を超えるとても暑い日だった。
私は近くの窓を全開に開けて小風に吹かれる。小風とは言っても温度が高いせいで風も少し生暖かい。
「おはよ」
「あ、東道くん…」
東道くんはしっかりと夏服を着こなしている。今日もかっこいいな。
好きだと自覚してからというものの東道くんの仕草、言葉全てがかっこよく見える。
「おはよう」
「返事は3秒以内に言えよな」
最近、東道くんは意地悪になってきた。意地悪って言っても私にとってはほんの少し嬉しい意地悪。
「そ、そんなの無理だよー」
「無理じゃない」
私と東道くんはその場で笑い始めた。
もしも…私が好きだという思いを伝えてしまったら…東道くんはどう思うだろうか?こんな楽しい日々をこれからも過ごせるのだろうか…。
「ふたりとも〜!おはよー!」
私と東道くんが話していると結、望、大河、月影くんがやってきた。
1学期期末も終わり、
夏もいよいよ本格的に近づいてくる。
私が好きだと自覚してからというものの
すぐにテストがあったりやらなんやらで
東道くんとの進展なんて一個もない。
そして今日は私の高校の衣替え。
衣替えと言うことは当然今日から夏服。
「暑い…」
今日の気温は35度を超えるとても暑い日だった。
私は近くの窓を全開に開けて小風に吹かれる。小風とは言っても温度が高いせいで風も少し生暖かい。
「おはよ」
「あ、東道くん…」
東道くんはしっかりと夏服を着こなしている。今日もかっこいいな。
好きだと自覚してからというものの東道くんの仕草、言葉全てがかっこよく見える。
「おはよう」
「返事は3秒以内に言えよな」
最近、東道くんは意地悪になってきた。意地悪って言っても私にとってはほんの少し嬉しい意地悪。
「そ、そんなの無理だよー」
「無理じゃない」
私と東道くんはその場で笑い始めた。
もしも…私が好きだという思いを伝えてしまったら…東道くんはどう思うだろうか?こんな楽しい日々をこれからも過ごせるのだろうか…。
「ふたりとも〜!おはよー!」
私と東道くんが話していると結、望、大河、月影くんがやってきた。