お昼を食べ終わってすぐの授業。
教科は英語。私の大得意の教科だ。
ちなみに英語のテストは全部90点超え。
他の授業は目を光らせてしっかり聞いてるけど英語だけどうも気が緩んじゃんだよね。
「須藤…」
何も考えずぼーっとしてると隣から東道くんに呼ばれた。
「これ読んで」
そう言って東道くんに小さな紙を渡された。私は無言で紙を開いた。
『清水先輩ってどんな人?』
紙には可愛らしい字でそう書かれてた。
私はそれに少し笑いそうになってとっさに口を手で隠す。
私は手にお気に入りのシャーペンを持って紙の後ろにこう書く。
『学校のマドンナだって有名だよ。なんでも付き合ってる人がたくさんいるとか。
突然どうしたの?』
私は東道くんになんとか気づいてもらって手紙を渡した。すると、すぐに手紙が返ってきた。
『俺、告白されることはあるけど…先輩からとか初めてで…どうしたらいいかわかんないんだ…』
『自分の気持ちを伝えたらいいと思うよ、ね?』
『須藤はさ…付き合ってほしい?』
その文字を見た時、私の胸の音は大きく跳ね上がった。自分の気持ちを伝えたらいいと書いたくせに手紙に自分の気持ちを書こうとしても手が震えて字が書けない。
教科は英語。私の大得意の教科だ。
ちなみに英語のテストは全部90点超え。
他の授業は目を光らせてしっかり聞いてるけど英語だけどうも気が緩んじゃんだよね。
「須藤…」
何も考えずぼーっとしてると隣から東道くんに呼ばれた。
「これ読んで」
そう言って東道くんに小さな紙を渡された。私は無言で紙を開いた。
『清水先輩ってどんな人?』
紙には可愛らしい字でそう書かれてた。
私はそれに少し笑いそうになってとっさに口を手で隠す。
私は手にお気に入りのシャーペンを持って紙の後ろにこう書く。
『学校のマドンナだって有名だよ。なんでも付き合ってる人がたくさんいるとか。
突然どうしたの?』
私は東道くんになんとか気づいてもらって手紙を渡した。すると、すぐに手紙が返ってきた。
『俺、告白されることはあるけど…先輩からとか初めてで…どうしたらいいかわかんないんだ…』
『自分の気持ちを伝えたらいいと思うよ、ね?』
『須藤はさ…付き合ってほしい?』
その文字を見た時、私の胸の音は大きく跳ね上がった。自分の気持ちを伝えたらいいと書いたくせに手紙に自分の気持ちを書こうとしても手が震えて字が書けない。



