『東道 幸様へ


あなたは私の世界一の大好きな彼氏です。


きっと幸のことだからこの手紙を読むのは卒業式なんでしょうね。


そういうところほんとに好きです。



幸と出会ったのは春でした。
桜が綺麗でそんな中、幸と出会った。


最初の日は雨がすごくて雨宿りしたね。

次はどうだったかな。

しばらくすれば幸は本当にモテ始めて
私は困ったよ。


織姫様の願い事…祭りの日に願ったことは本当に叶ったんだ。



その日から本当に本当に好きになって
嫉妬したり守ったりしようとした。


言えば幸中毒だったのかも。


私と幸が出会う確率は奇跡なんだよ。
本当に今の時間も幸せだった。


だから忘れないで私はなにがあっても幸を愛してる。好きだから。


たとえ、幸が私を忘れたって私以外の人を選んだってずっと好きだから。


幸の生きたいように生きてほしいです。


幸の夢は学校の先生になることなんだよね。



すごくいい夢だなって思う。


私に縛られることないように自由に生きてほしい。


また愛する人探して幸せになってこれからの未来を作って生きてください。


本当にあなたのことを愛してる。


結婚式するとき、きっと好きとは言えない。ごめんね。


でも私は本当に幸を心の底から好きだし、愛してます』