私がこのクラスに来て結がいて望と出会って幸くんが転校してきて…今あるこの全てが絶対に忘れたくないの…。
『脳腫瘍は大きくなるばかりです。もしかしたら一部、記憶を失うかもしれません』
3日前に先生に言われたこの言葉。お母さん以外には誰にも言っていない。だって本当に忘れたら嫌だから…。
「渚…?渚…」
渚…って…誰?
渚というのが自分の名前だと…思い出すまでまでに時間はかからなかった。
「ぼーっとしてるけど…大丈夫か?」
「大丈夫大丈夫!」
私…今、自分の名前を…わ、すれたの…?
嫌だ…そんなの…。
「うわぁ!ね、見て!みんな!雪が降ってきた!」
「ほんとだ。ホワイトクリスマスってやつだな」
結に言われて真っ黒な空を見上げると白い粉雪が降ってきた。
「綺麗だね…」
雪が降ってきたと同時に少し先に七色に光るものを見つけた。多分、イルミネーションが光りだしたんだと思う。
「あ、光りだしちゃった!早く行こう!」
みんなは笑いながら走りだす。でも妙に私の頭は真っ白。足が動いているのかわからないくらいに…真っ白だった。
「うわぁ…綺麗…」
私達はイルミネーションに目を惹かれた。七色以上の色が雪と共に光る。クリスマスツリーの形をしたイルミネーションやトナカイ、雪だるまのイルミネーション。
心の底から綺麗だと思った。
『脳腫瘍は大きくなるばかりです。もしかしたら一部、記憶を失うかもしれません』
3日前に先生に言われたこの言葉。お母さん以外には誰にも言っていない。だって本当に忘れたら嫌だから…。
「渚…?渚…」
渚…って…誰?
渚というのが自分の名前だと…思い出すまでまでに時間はかからなかった。
「ぼーっとしてるけど…大丈夫か?」
「大丈夫大丈夫!」
私…今、自分の名前を…わ、すれたの…?
嫌だ…そんなの…。
「うわぁ!ね、見て!みんな!雪が降ってきた!」
「ほんとだ。ホワイトクリスマスってやつだな」
結に言われて真っ黒な空を見上げると白い粉雪が降ってきた。
「綺麗だね…」
雪が降ってきたと同時に少し先に七色に光るものを見つけた。多分、イルミネーションが光りだしたんだと思う。
「あ、光りだしちゃった!早く行こう!」
みんなは笑いながら走りだす。でも妙に私の頭は真っ白。足が動いているのかわからないくらいに…真っ白だった。
「うわぁ…綺麗…」
私達はイルミネーションに目を惹かれた。七色以上の色が雪と共に光る。クリスマスツリーの形をしたイルミネーションやトナカイ、雪だるまのイルミネーション。
心の底から綺麗だと思った。



