その日、大河達と別れたあと私は部屋に篭って手芸屋で買ったものを使ってあるものを作っていた。
長い時間をかけてゆっくりと作り、最後の想いを込めた。
そしてそれが完成したのはクリスマス。みんなとの約束した時間の2時間前だ。
「じゃあ、行ってくるね」
私はお母さんからのプレゼントを着て最高の笑顔で家を出た。
「うう…寒い…」
クリスマスということもあって近くの広場では毎年イルミネーションが飾られる。みんな見に行くのか私と同じ方向へと向かっていた。
特にカップルが多かった。なんでも雪が降った時にイルミネーションの前でキスをすると永遠に愛を誓えるとか…。今日は雪が降るという予報があったからみんな行くに決まっている。
「渚。こんばんは」
あたりが薄暗くなってきた時に幸くんが私の後ろからやってきた。
「こんばんは…あの…えっと…」
誕生日…のことはまだのほうがいいか…。
「なんだ?」
「な、なんでもないよ!きょ、今日だね!私の…その…」
幸くんは察してくれたようで私の肩に手を乗せて抱き寄せた。
「俺がいるからな」
「…うん。ありがとう」
この温もりが本当に好き。幸くんの全部が好き。本当に本当に手放したくない…。
長い時間をかけてゆっくりと作り、最後の想いを込めた。
そしてそれが完成したのはクリスマス。みんなとの約束した時間の2時間前だ。
「じゃあ、行ってくるね」
私はお母さんからのプレゼントを着て最高の笑顔で家を出た。
「うう…寒い…」
クリスマスということもあって近くの広場では毎年イルミネーションが飾られる。みんな見に行くのか私と同じ方向へと向かっていた。
特にカップルが多かった。なんでも雪が降った時にイルミネーションの前でキスをすると永遠に愛を誓えるとか…。今日は雪が降るという予報があったからみんな行くに決まっている。
「渚。こんばんは」
あたりが薄暗くなってきた時に幸くんが私の後ろからやってきた。
「こんばんは…あの…えっと…」
誕生日…のことはまだのほうがいいか…。
「なんだ?」
「な、なんでもないよ!きょ、今日だね!私の…その…」
幸くんは察してくれたようで私の肩に手を乗せて抱き寄せた。
「俺がいるからな」
「…うん。ありがとう」
この温もりが本当に好き。幸くんの全部が好き。本当に本当に手放したくない…。



