想いを残した距離に

とりあえず自分の家に帰ってからショッピングモールに集合になったので私は望に事のすべてを話して来てもらうことにした。


「お母さん。ちょっと友達と買い物言ってくるね!」


「はいよー。7時までには帰って来なさいよー」


「はーい」


私は紺色のセーターに赤いチェックのスカートを履いてマフラーを巻いて家を出た。


「望〜」


ショッピングモールに行くとスマホをいじる望を見つけた。


「来たきた。誘った人が私より遅いなんてね」


「うう…ごめんなさい…」


「冗談よ。私のほうが家近いんだから」


「遅くなった〜!」


その後、大河も合流して私達はとりあえず雑貨屋さんを見に行く事になった。


「結はどういうのがいいんだろう…」


「…可愛い物じゃない?ほら。こういう髪留めとか」


私はリボンのついた可愛い髪留めを手にとった。


「大人気って書いてあるね」


そういえばクラスの子も何人かこれ持ってた。


「みんな持ってるのはあんまり…かな」


「独占欲強いんだな。大河は」


「な、なわけねーだろ!」