想いを残した距離に

「あ、私はいいけど…」


「大河くんも月影も望ちゃんもいいって!東道は今、男子が誘ってる!」


そう言われて私は自然と目線が東道くんへと変わった。


「東道!」


「何か用か?えっと…佐久間?」


「今日さ、みんなで遊ぶ約束してんだ!一緒に来ないか?」


「なんで俺?楽しくないと思うけど…」


「いいじゃん!行こうぜ〜!」


「…でも誰が来るんだ?」


「この辺の6人!ぜってぇ楽しいから!な?」


大河は私達の席に向かって手で空中に円を書いた。


「…じゃあ、行こうかな」


「よっしゃ!じゃ、行こうぜ〜」