「1年前…こっちに新しい家を探しに行った母さんに信号無視の車が突っ込んで来て…死んだ…」
「そ、んな…」
私は花束を見つめた。
花束の中に混じってる紙には
“東道 美幸(ミユキ)”と書かれている。
さらにその紙の周りには可愛らしい笑顔で笑う美幸さん。
「母さんひとりで家を探させなきゃとかさずっと後悔ばっかだった。母さんが探してくれた家に住むことが今できる償いだって…そう思った」
少し悲しそうな顔が薄暗くてもわかる。
そんな顔を見たら私の胸も痛くなった。
「俺母さんにたまに当たることもあってさ…謝れなくってさ…すげぇ後悔してる。きっと母さんだってそのことは怒ってるさ。なんで生きてるのが俺なんだろうって思う時もあるんだ…」
「み、美幸さんは怒ってなんていないと思う…お母さんってそんなもんだよ…」
私の時もそうだった。どんなにキツイこと言っちゃってもお母さんはいつも笑顔でいてくれた。だから私も笑顔でいようって思った。
「もう母さんはいない。当たり前に帰ってくると思っていた母さんが二度と帰ってこない。顔も見れない。渚はこんな俺を嫌いになっただろ?」
「そ、んな…」
私は花束を見つめた。
花束の中に混じってる紙には
“東道 美幸(ミユキ)”と書かれている。
さらにその紙の周りには可愛らしい笑顔で笑う美幸さん。
「母さんひとりで家を探させなきゃとかさずっと後悔ばっかだった。母さんが探してくれた家に住むことが今できる償いだって…そう思った」
少し悲しそうな顔が薄暗くてもわかる。
そんな顔を見たら私の胸も痛くなった。
「俺母さんにたまに当たることもあってさ…謝れなくってさ…すげぇ後悔してる。きっと母さんだってそのことは怒ってるさ。なんで生きてるのが俺なんだろうって思う時もあるんだ…」
「み、美幸さんは怒ってなんていないと思う…お母さんってそんなもんだよ…」
私の時もそうだった。どんなにキツイこと言っちゃってもお母さんはいつも笑顔でいてくれた。だから私も笑顔でいようって思った。
「もう母さんはいない。当たり前に帰ってくると思っていた母さんが二度と帰ってこない。顔も見れない。渚はこんな俺を嫌いになっただろ?」



