「違うよ…ただ…みんなに話したらその人をいじめるって言われたの…これは私と結の問題だからみんなを巻き込んだりしたくなくて…」
「…それでも言って欲しかった。守らなくていい。私は渚達といることが幸せなんだ。渚が離れたら幸せなくなっちまうだろ?」
少し涙声になっている望。
なんだか怒ってるようにも見える。
私には謝ることしかできなかった。
「私は渚と一緒にいたい。だからもうひとりで抱え込まないで。本音を言って?私達のことが嫌い?」
望は目に涙を浮かべてそのまま流し始めた。それを見た月影くんはそっと望を抱いてあげた。
「そんなことない!大好き!でも大好きだからこそ傷つけたくなくて…それで…でも私…はやっぱりみんなといっしょにいたい!」
初めて望達に自分の本音を言った気がした。
「なら、よかった。涙出過ぎたから外行ってくるわ…」
「俺も付き添いで行ってきます…」
出て行こうとする月影くんは私の方を見て言った。
「少し棘のある言い方だと思うけど上戸はこれが普通だから。って言っても須藤は頭いいんだからわかりますよね?」
私はニコッと頷いた。
「…それでも言って欲しかった。守らなくていい。私は渚達といることが幸せなんだ。渚が離れたら幸せなくなっちまうだろ?」
少し涙声になっている望。
なんだか怒ってるようにも見える。
私には謝ることしかできなかった。
「私は渚と一緒にいたい。だからもうひとりで抱え込まないで。本音を言って?私達のことが嫌い?」
望は目に涙を浮かべてそのまま流し始めた。それを見た月影くんはそっと望を抱いてあげた。
「そんなことない!大好き!でも大好きだからこそ傷つけたくなくて…それで…でも私…はやっぱりみんなといっしょにいたい!」
初めて望達に自分の本音を言った気がした。
「なら、よかった。涙出過ぎたから外行ってくるわ…」
「俺も付き添いで行ってきます…」
出て行こうとする月影くんは私の方を見て言った。
「少し棘のある言い方だと思うけど上戸はこれが普通だから。って言っても須藤は頭いいんだからわかりますよね?」
私はニコッと頷いた。