なんかタイムスリップしちゃった姉弟が、新選組とわちゃわちゃするお話



「さて、道場に行かないと!!」

もう、土方が待ってるかも。


総司「酷い目にあった・・・」

イーク「ドンマイです。」


道場に小走りで行くと、やっぱり土方が待っていた。

土方「遅いーーーって総司?」

総司「おはよーございまーす」

土方「お前、自分で起きたのか?」

総司「いや・・・」

土方はそれをを聞いてひどく驚いたようだ。

土方「りぃ、こいつを起こしたのか!?」

「そーだけど?」

土方「無事か!?」

「う、うん」

総司「むしろ返り討ちにされました」

総司はあの痛みを思い出したようで、苦い顔で腕を摩る。


土方「そうか・・・。いや、まあ、りぃだしな。」

「え!?どゆこと?」


土方「こいつ、寝起きがすっげー悪いんだよ。俺も何回か襲われた。」


あー、なんか前に言ってたな。イークみたいに寝起きが悪いやつがいるって。

「へー。で、竹刀は?」

土方「興味なさそうだな。まぁ、いいが」