隊士「強いぃぃぃ?」
男は馬鹿にしたようにリバティ達(主にイーク)を見つめた。
ーーーーあ゛?
隊士「あんな細腕で何ができんだ?」
土方「おい、黙れ。」
隊士「だって副長、こいつらどう見たって弱ーーー」
「なぁ、私のイークに喧嘩売ってるの?それとも死にたいの?」
リバティの殺気がその場を支配する。
少しでも動けば即殺されそうな雰囲気に、男たちの間には緊張感が漂った。
ゆっくりと失礼な隊士のそばへ歩み寄る。
そこでやっとその隊士は、自分の発言が間違いであったことに気づいた。
しかし、相手は自分よりも年下であろう細い女のような顔をした奴。
そんな相手に怯えているとは思われたくない。
隊士「み、見るからに弱いだろ。
弱いやつを弱いといって何が悪い。ここはお前らみたいな箸しか持ったことがなさそうな奴が来るところじゃねぇ。
分かったならさっさと帰れ!」
「私だけだったらまだ良いとしても、イークも侮辱したね?」

