遅かったか。

土方「なにすんだ!!」









イーク「うるさいんだけど。
俺は眠いんだ、黙っとけ。」

イークは明らかにイラついた表情で言った。

一人称も僕から俺に変わっている。



土方のイークの第一印象は真面目な大人びている奴だ。

こんな乱暴な奴ではなかったはず。

土方「・・・?」

土方は状況が理解できず、イークを指差しながらリバティを見た。

リバティは、とりあえず土方に微笑んだ。




イーク「何。
なんか言いたいことでもあるわけ?」

イークはさらにイラついた様子で土方を見つめた。


見たことないけど、魔王がいたらこんな感じなんだろうな。


リバティは咳払いをした。

「説明しよう!

イークは、寝起きが半端なく悪い!

よって寝起きは
俺様になるのであ〜る。」

リバティは「説明終わりっ」とでも言うように
堂々と胸を張った。