イークside
2人がまだ元の世界にいた時のお話です。
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リバティ「ねぇイーク、起きて?」
リバティのそんな声で眼を覚ました。
僕は、青々とした森の中の、泉の真横にある木の下で寝そべっていた。
一瞬なにがあったのか分からなくなったが、昨夜のことを思い出して気分を落ち着ける。
・・・・僕達は、『あの場所』から抜け出せたのか・・・。
リバティ「起きた?」
リバティの声がする方へと顔を向ける。
「・・・・え!?」
リバティの眼は、包帯で隠されていた。
なんで?昨日まではちゃんとーーーーー
リバティ「イーク。これから暮らしていく為の、ルールを決めよう。」
「・・・うん。」
遮るように発された声から、僕はその右眼の理由は教えてもらえないんだと悟る。
こうなったリバティは、幾ら聞いても無駄だ。
右眼の事はとても気になるけれど、今は後回しにしよう。

