あの後、新撰組の隊士の1人が迎えにきて、私たちは新撰組へと戻った。
遅れて駆けつけた土方達は、池田屋の外で会津藩などを近寄らせず、新撰組の功績を守ったらしい。
負傷者はいたものの、命に関わるような怪我をした者は居なかった。
イーク「ーーーーお帰り!!」
「・・・ただいま。」
朝日が昇り、新撰組を照らす。
返り血などで汚れた隊士達は、全員がやりきったという顔をして居た。
生憎、私はそのような気分になれなかったけれど。
「土方。」
土方「なんだ?」
「ーーーー総司は、おそらく・・・結核にかかってるよ。」
土方「・・・・やはりか。」
土方も、総司の血を見て、だいたい察していたらしい。
それ以降はなにも言わずに、朝日を見ていた。
土方は私よりも総司との付き合いが長い分、色々と思うところはあるのだろう。

