座り込んでいる総司に慌てて駆け寄る。
・・・おかしい。
総司の手と口元には血がべっとりとついている。
見た感じ、唇を怪我したわけでは無く、
返り血で口元に血がつくのは不自然だ。
という事は・・・・
総司は、吐血したということか?
虚ろな目をした総司が、私の袖を掴む。
総司「りぃ・・・。
僕は、今、生きてる・・・の?」
「うん。大丈夫、ちゃんと生きてる。」
総司はその言葉を聞いて、安心したように眠りについた。
何故?総司が吐血した原因は?
胃潰瘍?いや、それはない。
最近咳をしていた事を考えるとーーー
「・・・・結核の可能性が高いな。」
だとしたら最悪だ。
結核は、この江戸時代では
ーーー治らない。

