りぃが早く来て欲しい。
恐らく、もう自分1人で吉田を倒すのは難しいだろう。
「っ」
駄目だ。もう限界がきた。
「ゴホッ」
咳が出てしまった。堰を切ったように止まらなくなる。
次第に立っていられなくなり、床へと崩れ落ちた。
刀が横に落ちる。
この刀を取って、戦わないと。
そう思うのに、体が動かない。
「ガハッ」
1番苦しい咳が出た。
そして、それと同時に口の中で鉄の味が広がった。
口を覆っていた手を退かすと、真っ赤な液体が付いていた。
これはーーーーー
吉田「ほう。先にお主が倒れるとは思わなかった。
この勝負、どうやら私の勝ちのようだ。」
吉田はそう言って、刀を振り上げる。
リバティ「ーーー総司!!!」
ずっと待っていた、りぃの声が聞こえた。

