なんかタイムスリップしちゃった姉弟が、新選組とわちゃわちゃするお話


注意 まだ総司sideです。


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「ほら、もう終わりなの?」

一旦刀の鍔迫り合いをやめ、相手の様子を伺う。


吉田「まだ余裕だ。」

と言いつつも汗が噴き出していて、見るからに限界が近そうだ。



この戦いが始まってから、長い時間が経過している。

中々倒せないのは、大物とあって流石に相手が強いからだ。


・・・・いや、それだけじゃない。


吉田「お前こそ、顔が青白いぞ。」

総司「もう周りは暗いからね。気のせいじゃない?」


・・・この僕も、限界が近い。


気を抜くと出そうになる咳をどうにか抑えて、頬を伝った汗を拭う。


敵に自分の弱いところを見せるという事は、相手に勝利の期待をさせる事だ。

自分の弱みを見せるわけにはいかない。



最近は咳が出ていなかったから、もう治ったと思っていたのに・・・・。