階段を駆け降りようとする尊攘派を斬りつけつつ、二階に登る。
「総司は奥の部屋に行って!!」
総司「わかった!!」
廊下の敵を引き受けて、奥の部屋に総司を送り出す。
廊下はそこそこ狭いので、2人で刀を使うと間違って当たってしまう危険性がある。
総司は一対一が得意だが、私はこういう所での一対多数の戦闘の方が得意だ。
尊攘派の顔を見る限り、まだ大物は部屋にいるらしい。
そちらを総司に任せた方が力を発揮出来る。
「ーーーさて、もうそろそろ本気になろっかな?」
彼女の敵を倒すスピードが変わった。
鮮血桜を逆手に持ち替え、左手では暗器を操りながら、敵を着々と確実に倒していく。
ーーーー血塗れたその顔には酷く歪んだ笑顔が浮かんでいた。

