liar―午前0時の群青―

 でもまだメインっていうか、最後のイ

ベントがあるんだよね。

「さ、もうすぐ七時になるし、そうだな

屋上行こうぜ!」

 一輝はまだ休むなっていう顔で、私達

三人を屋上まで引っ張った。



 タンタンッ・・・・・ガチャ

 急ぎ足で階段を上がって扉を開ける。