liar―午前0時の群青―

 爽にポスターを見せた。

 見る見るうちに真っ青になっていく。

 その時、廊下から革靴の音が聞こえて

くる。

「誰かいるのか!?」

 隣のクラスの先生の厳つい声。

「こっち」

 爽は無理やり引っ張って、図書室の

ロッカーに連れ込んだ。

「痛い痛い!」

 あまりにも強い力で引っ張るので、腕

がちぎれそうにギリギリと痛む。

「しっ!騒ぐな」