liar―午前0時の群青―

「好きだよ、爽。愛してる。できること

なら、来年も二人で居たかった」

 爽に、そっと微笑んだ。

 優しくって、不器用。

 ・・・・そうだと思う。きっとそう。

「私は、彼方初季は、ずっと・・・、

ずっと爽を、桐谷爽を、愛してます」

 大好きだよ。

 あなたがいなくったって、私の傍にい

なくたって、ずっと私の心の中に生きて

るから。