私の名前を?爽が?
冷え切った体温とは別に、頬が赤くな
る。
ただ嬉しくて悲しくて切なくて、泣き
そうになる。きっと母親はもっと悲しい
だろう。
それでも悲しい真実から逃げずに私に
教えてくれた。
その真実が冷たいのに、温かくて。
「私は、爽の事好きでした。でも言えな
かった。ある日喧嘩をしちゃって、仲直
りも謝ることもできないまま、死んじゃ
った」
冷え切った体温とは別に、頬が赤くな
る。
ただ嬉しくて悲しくて切なくて、泣き
そうになる。きっと母親はもっと悲しい
だろう。
それでも悲しい真実から逃げずに私に
教えてくれた。
その真実が冷たいのに、温かくて。
「私は、爽の事好きでした。でも言えな
かった。ある日喧嘩をしちゃって、仲直
りも謝ることもできないまま、死んじゃ
った」


