♢♦♢ 「ねぇ、聖。実はね、話したいことがあるの」 美涼と聖矢を寝かしつけたあと、優美がそう話しかけてきた。 「どうしたんだ、改まって……」 私は、真面目な顔をして、そう話を切り出す優美に顔を向けた。 「実はね……」 優美はそう言って、大きく深呼吸する。 「実は、……赤ちゃんができたの」