−+−+−+− 「ゆうた! ゆうた!!」 私が泣きながら叫ぶ。 「ねぇ、おきて! おきてよぉー!!」 そう言いながら泣き叫ぶ私を、看護師さんが部屋から出そうとする。 「イヤだ! 由希は、ここにいる! 優太のとなりにいるの!」 そう言って駄々をこねている。 そんな、小さな子供に、その看護師は脅すように言った。 「優太くんが死んじゃってもいいの?」 その言葉のせいで、私の動きは一瞬で止まった。