その時…
ガチャー
「あれー?女の子がいる!!
え、誰の彼女ー?…って、あれ?
噂の転校生じゃん!昨日ぶりだね!
由茉ちゃん?だっけ?」
テンションの高い高橋くんだった…
「あ、高橋くん…
由茉です、はい。」
ちょっと引き気味に答えた。
「颯でいーよ!ってか俺の名前知ってんだね!
嬉しい~。」
「あ、さっき哉斗に聞きました。
あの…噂の転校生って…?」
「E組に色白でちっちゃくて
可愛い子が転校してきたって
めっちゃ噂になってたよ!」
「えーっと…それ私のことですか…?」
「E組の転校って由茉ちゃんしかいないじゃん!!」
「颯、うるさい。」
すかさず爽が突っ込んだ。
「ってかここに女の子とか珍しくね!?
ってか俺たちの代だと初じゃね!?
なんでいんの!?」
「は…やて…声大きいよ…」
私のすぐ近くで大きな声で喋るので耳が痛かった。
「俺が呼んだ」
橘くんが答えた。


