生きる。





「あの…それで水嶋くん?

私はなんでここに?」


「あ、俺のことは哉斗でいーよ!

湊が連れてこいっていうからさ!」



「あ、うん。哉斗ね。

えーと、それで橘くん…

なんで私は呼ばれたんでしょうか?」


橘くんへ視線を向ける。


が、返答がない…。


下を向いて目を瞑っているので

起きているのかわからない…



「あのー……橘くん?」


「あぁ、これ。お前のも入ってた。」


そういうと机にパサッと封筒を乗せた。


私はそれを拾って中を見た。



「…写真?」


「お前と美波。」


そこには病院で撮った私と美波の姿。


いつ撮ったやつだろう…



見ていたら自然と涙が出てきた。