生きる。




数日後…



「はーやーて!数学教えて~!!」


「またかよ…由茉さ、

はやめに勉強したのに

結局前日になっても来るのかよ…」


「いいじゃん、次こそ満点とるし。」


「それ前も聞いたな。」


「はいはい、これあげるからお願いします。」


私は颯にコーヒーを渡した。


「随分と安いのな。」


「え、だめ?いいじゃん。

私お金ないし。」


「お金じゃなくてさー…

体で払ってくれてもいいよ?」


そう言いながらソファへ私を押し倒した。


「…へ?」


私が固まっていると


「颯、殺すぞ。」


湊の怒りに満ちた声が聞こえた。


「はは、うそうそ。

由茉どんな反応するかなーと思ってたのに

なんにも反応しないからつまんない。」


そう言ってさっきあげたホットのコーヒーを

ソファに座り直した私の首にあてた。


「あっ!」


あっつー…


「颯、なにしてんだよ」


また湊の怒りに満ちた声が聞こえた。


「なにもしてないって。

由茉の首赤くしてやろうかと思って。」


「…あ?」


湊さん怖いです。


「はは、湊はからかい甲斐あるね。」


「湊、怒らないの。私なにもされてないし。」


颯に続いて私が言った。


そのあとは真面目に数学を教えてもらって

翌日からテストが始まるため

私は溜まり場にいかずに家に帰った。