生きる。



そのときー…


「哉斗くん、おはよう。」


笹原さんが話しかけてきた。

ここまでいくとある意味尊敬。


「そういえばね、晴輝彼女できたんだって。」


私は哉斗が困らないように次の話題を振った。


「えぇ!?いつ!?」


哉斗も無視して私に答えた。


「1日に、私が出掛けようとして

一輝に話しかけて、晴輝は?

って聞いたら"デート"っていってたの。

私にも彼氏ができて、晴輝にも彼女ができて

一輝は俺だけひとりぼっちとか言ってたよ」


私は笑いながら言った。


「一輝さんがいちばんモテるだろ。

あの見た目と性格じゃ。」


と純がいう。


「まあ一輝は爽と一緒で女面倒派だから。」


私が笑いながら言うと


「ねぇ、シカトしないでよ。」


笹原さんが割り込んできた。


「おはよ。これでいいでしょ?

うざい、目障り、気持ち悪い、話しかけんな。」


と哉斗が笹原さんに言って驚いた。


「か…哉斗…?」


「ん?なに?」


なんか殺気を感じたんですけど…


「哉斗も暴走族なんだね。」


「え?いまさら?」


そう言って笑った哉斗。

なんだ、強くなったね。