━━━━━━━━━━━━━━・・・・
「もー!」
ただいま資料室でお昼です。
「由茉、女の子のこと殴ったんだって?
噂飛んできたぞー。」
颯がいった。
「だってむかついたんだもん!
なんにも知らないくせに好き勝手言って!
っていうか向こうが悪いんじゃん!」
「由茉、どんな理由があってもな
先に手を出した方が負けだ。
今度からは我慢しろよ?」
湊に言われてしまった。
「…はーい。」
「そう言いつつ、この前湊は
俺が悪いと言って俺を殴ったけどね?」
笑いながら哉斗がいった。
噂の内容が私が女の子を殴ったというものだから
哉斗はなにも知らない。
とりあえずよかった。
「俺ずっといたけどあの女が由茉を挑発したしな。」
と純が庇ってくれた。
「とにかく!少しおとなしくする!
先生にも怒られたし!!」
「やっぱ由茉はあの二人の妹なんだなと
思い知った気がする。」
と、颯。
「で、なんで殴ったの?」
うわ、そこ聞くのかい、爽…。
「それは言えないってよ、爽。」
純がフォローしてくれて助かった。
「まあ俺らはお前のことちゃんとわかってるから。
噂なんか気にすんなよ?」
そう言って頭をぽんぽんとする湊。
「うん!私全然気にしてないから!大丈夫!」
そうして私は午後の授業も出た。
ちなみに純と哉斗はサボり。


