生きる。



「まあいいじゃん。

私と純と話すようにすれば。

ね?哉斗?」


「うー、由茉ちゃーん!」


久しぶりに哉斗に抱きつかれた。


でもすぐに…


ガン!


「いってーな!湊!」


「てめーなにしてんだよ。」


「抱きついたんだよ!悪いかよ!」


「わりーよ。てめーは向こうに行け。」


「はいはい、だから言い合いしないの。

哉斗もいい加減機嫌直しなさい。」


「…はーい。」


湊は私を抱き寄せソファに座った。

爽がクスクスと笑っていた。


「ここまでまとめられるなんてね。

さすが由茉だな。

普通ならもう喧嘩してたよ。」


「え?」


「哉斗も機嫌悪いと止まらないし

湊は基本誰の言うことも聞かないからな。

この二人がぶつかると厄介なんだけど

由茉がいれば大丈夫そうだな?」


爽はそういいながら紅茶をいれてくれた。