生きる。




「哉斗、さっきはごめんね?」


「いいよ。湊の敵対心が

バンバン伝わってきたし。」


私は何も言えなかった。

しばらくして、みんなが綺麗に鍋を食べきってくれた。


「うまかったー、ごちそうさん。

由茉さんきゅ。」


「どーいたしまして。」


颯がお礼を言うなんて…


「ね、明日はみんなで美波のお墓行こ?」


「あー、そうだな。久々に。」


「新年の挨拶に行くか。」


純と颯がいった。


「俺らの報告もしなきゃだしな?」


と隣で湊が。


「うん、私もそのつもりだったの!」


私はそういうと鍋を片付けて掃除をした。

それが終わったくらいに爽が来て


「由茉、お茶いれるね。」


「あ、ありがとう。」


「それにしても湊の態度の豹変と独占欲はすごいね。

美波のときはあんなんじゃなかったのに。」


「え?そうなの?」


「美波のときは、美波の方が好きー!って感じ。

どちらかというと湊の方が余裕だったし。

まあ美波いなくなったら壊れたけど。」


「へーそうなんだ…」


「由茉は?嫉妬とかしないの?」


「めちゃくちゃするよ。

美波にだってしてるし。

でも今は私のこと好きっていってくれてるし…

美波に嫉妬しないようにしてる。

結局思い出してしちゃうんだけどね?」


「まー今の湊は由茉で溢れてるしな。」


「ずっとそのままでいてほしいよ。」


私はそういうと部屋へ戻った。