生きる。




「由茉!!」


ドアを開けたのは哉斗だった。

助けてくれるのはいつも哉斗だね。

こんなときまで。


後ろには湊たちもいた。


「……それが如月の姫だとわかって

そんなことやってんのか?」


湊の声は低く、殺気溢れていた。


「…わかってんのかって聞いてんだよ。」


湊がそういうと、

哉斗と爽がこっちに来て男たちを殴った。


解放された私を湊が抱き起こした。


「ごめんな、遅くて。」


湊……

私は立ち上がって

純が捕まえていた小林さんに近寄った。


そして私は


バチーン!!


思いっきりビンタした。