生きる。




「え!?嘘でしょ…?」


他の人がいるにも関わらず

私は一人言を言った。


胸ポケットに入れていた

美波との写真とMDもなくなっていた。


私はもう泣きそうだった。

でも泣いていても仕方がない。


「ねぇ…腕時計と写真とMD見なかった?」


私は話したことすらない子たちに話しかけていた。

いくら聞いてもわからない。

みんながいなくなったあとも

私は更衣室を探していた。


でもいくら探してもなくて…

私はさっきまで体育をしていた体育館へ向かった。


でもやっぱりいくら探してもなくて…