この違和感たっぷりな顔をみたくなくて 私は窓の外を眺めていた。 「へー、友達ねぇ… それで?なんで湊に?」 「伝言を頼まれたからです。美波から。」 「え、それっていつ?」 少し驚きながら聞き返してきた。 「今年の始めです。」 「由茉ちゃんはさ、その時どこにすんでたの?」 「……アメリカですけど。」 少し返答に困ったが素直に伝えた。