昼休みー
私たちは周りの痛い視線を浴びながら
資料室へ向かった。
「見てんじゃねーよ。」
純が何度も何度も睨んでいた。
いや、ずっと睨んでいたのかも?
「おっつー」
いつも通り入る哉斗。
「はーイライラする!」
と、怒る純。
「純、うるさい。」
私と続く。
「だってよ!みんな好き勝手言いやがるし。」
「言いたい人には言わせとけばいーの。
私気にしてないし。」
そう、あの話には尾びれが付きまくって学校中…
いや、それ以外にも広まっていた。
きっと一輝や晴輝の耳にも届くだろうと思い、
自分から知らせた。
二人とも私と同じ考えでほっとした。
それどころか一輝は
撮られた写真を欲しがる始末…
私も別に否定はしていない。
したところで信じてもらえないだろうし。
どうでもよかった。
哉斗のバイクで登校しているのも、
マンションに泊まったことも事実だしね。
ホストではないけど一輝に
服を買ってもらったのも事実。
尾びれが付きまくった噂も
気にしていたらきりがない。


