生きる。



「かーなと。怖いよ?」


「俺のせいだね。ごめんね。」


「ははっ、私ぜーんぜん気にしてないよ?

哉斗も気にしないで?


…それより、ブラウニー!あげる!」


「ブラウニー?」


「今日一輝誕生日だから作ったの。

余ったからおすそわけ。


甘いの食べるの哉斗しかいないしさ。」


「さんきゅ。」


哉斗はやっと笑顔を見せた。


とっても悲しそうな笑顔を…。