生きる。

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湊side


「……遅い。」


なかなか戻ってこない由茉を心配して

迎えにいった哉斗。


俺が行きたかったけど…

場所がわからないから哉斗に任せるしかなくて。


俺もいけばよかった。

あいつら何してんだろ。


「……湊、殺気出さないで。」


爽がいう。


「あぁ、わり。無意識。」


そんなことを言ってると二人が戻ってきた。


「ごめんね、お待たせ!」


「……何してたんだ?」


「ごみ捨て場が門の方にあるからさ。

変な男に捕まってたんだ~。

哉斗が来てくれて助かったよ~!」


そう笑いながら言う由茉。


「ありがとね?哉斗。」


「え…あぁ…」


哉斗はなんでこんな元気がないんだ?


「すっげーめんどくせーやつでイライラした。」


俺の考えてることがわかったのか、

急に笑ってそう言った。


「みんな掃除ありがとね。帰ろ!

……あれ?颯は?」


「さぁ?電話きて出ていったから女じゃない?」


「…颯はすごいね…」


そう言ったとき俺のスマホが震えた。