生きる。



「…え、何?」


私はクラスのみんなに見られていた。


「由茉ちゃん、俺らの前以外だと笑わないから

ビックリしたんじゃない?」


そんなこと…?


「うー…いってー。

めっちゃ目覚めたわ…」


「純大丈夫?立てる?」


「こんなんで倒れてたら如月の名が泣くぞ」


「うっせ!恥ずかしすぎて立てない!」



「純めっちゃ面白かったよ。

由茉ちゃんなんて爆笑してたし。」


「由~茉~…!」


「だってすっごい面白かったんだもん。

アハハ。思い出すとまた笑える。」


「お前バカにしてるだろ」


「してるね。」


「してないよ。哉斗、勝手に言わないの。」


「つーか腹へった。早く行こ。」


哉斗はそういうと私の腕を引き、純をおいて歩き出した。


「おい、待てよ!」


後ろの方で純の声が聞こえた。


「純、はやく~!」



私たちは仲良く並んで歩き出した。