生きる。




いつもの資料室。



「おっはー」


いつもの哉斗のまま入っていく。

私もそれについていく。


「おはよ。」


私もいつも通り、笑顔で挨拶をした。


「湊、昨日着替えありがとね。」


湊にはこっちから話しかけた。


「いーよ。もう落ち着いた?」


「うん、昨日はごめんね。」


私がそういうと湊は

私の頭をぽんぽんとしてくれた。


うん、湊もいつも通り。


「って!私日直なんだった!

先行くねっ。」


「哉斗も行けよ!」


純に言われ、しぶしぶ哉斗もついてきた。


「朝はやること少ないし別にいいのに。」



「いーよ。

ってか昨日クラスの子に日直押し付けちゃった。」


「また女の子?」


「ん、まーね。今度ご飯おごるって約束。」


「…私のせいでごめんね?」


「由茉ちゃんは気にしなくていいよ。

放課後は俺が誘ったんだし。」


「ありがと。」


私たちはそんな会話をしながら

職員室に寄ってから教室へ向かった。