生きる。




「…俺なんかでいいんでしょうか。」


「珍しいな。

橘湊が自信ないなんて。

少なくとも俺らは感謝してるよ。

由茉に元気をくれて。

あんな感情的な由茉は初めてだな。

もっと自信もてよ。

あの由茉がお前らといて笑ってるんだ。

俺らの前でもあんまり笑わないのにな。」


「俺たちでも由茉のためになってるんですかね。」


「当たり前だろ。由茉毎日楽しそうだしな。

むしろ今さら手を引かれる方が困るな。」


「晴輝さん…俺、頑張ります!」


「…傷つけるなよ?」


「それは約束できませんけど。」


「まあいいや。腹へったし飯作るわ。

湊も食ってくよな?」


「いただきます。」