生きる。




「由茉ちゃん!歌声可愛すぎ!!」


哉斗がそんなことばかり言うから恥ずかしい。


でも私の緊張解こうとしてくれてるんだろうなって

わかるから、素直に伝える。


「ありがと。」


私たちは数時間歌ってカラオケを出た。


「腹減ったなー。」


「そうだね!」


「あ、俺んち来る?

由茉ちゃん相手になにかしないし!

なんかしたら俺湊に殺されるし!

俺飯作るし!」


「うん、行く。」


まだ家に帰りたくなかった。