生きる。




カラオケ…初めてだ~。

個室で少し暗めでホッとした。


哉斗は最初に歌ってくれた。

文化祭のときにきいた、哉斗の好きなバンド。


わざとなのか、無意識なのか…

歌詞が今の私にグサグサ刺さる歌だった。


哉斗の声は普段より少し高くなり、

その声と歌っている姿がいつもの雰囲気と違って

大人に見えた。


私も哉斗に教えてもらった通り曲をいれた。


うわー!なんか恥ずかしい!!

歌聴かれるの初めて!!

しかも哉斗うまかったから余計に…


「大丈夫だよ。」


そういって哉斗は頭を撫でた。


哉斗にはバレバレか。