生きる。

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由茉side


「ここは?」


「カラオケ!日本文化!ジャパニーズ文化!

アメリカにはなかったでしょ!?」


「…哉斗、うるさい。」


どこに行っても見られ、噂される辺りが

哉斗の有名さを象徴する。

そんな状態で大声で話すから、

私たちはかなり注目されている。


ジャパニーズ文化!とか

アホっぽいこと言っておいて

私より頭がいい哉斗がうらやましい。


「というかカラオケってなに?」


「歌を歌うとこ!すっきりするよ!」


「…歌?」


「うん!

最初は恥じらいもあるかもしれないけど、

すぐ慣れるし楽しいよ!

英語の歌でもいいしさ!

とにかく入ろ!」


哉斗はそういうと私の腕をとり、中へ入った。